こんばんは、講師の前田です。
私は、知人などに「オカリナ講師をしています」と言うと、「オカリナって、となりのトトロでトトロ達が木の上で吹いてるあの土笛でしょ!?」とよく言われます(笑)。
このシーンは有名ですよね。
私がオカリナを知ったきっかけもとなりのトトロでした。あの素朴で軟らかい音色に癒やされた方もいらっしゃるのではないでしょうか。
オカリナという楽器はイタリアが発祥で、小さなガチョウに似ている事からOcarinaと名付けられました。
まだまだ一般的に知られているのはシングル管(単管)の方ですが、蓮田東オカリナ教室のホームページでは『トリプルオカリナ』や『複数管オカリナ』に関するネタが度々登場します。
最近当教室ではトリプルオカリナが主流になって来ているので、知っている事が前提でブログにも書いていました。
ただ、ふと思ったのが「初めてこの教室のホームページをご覧になって下さる方の中には、そもそもトリプルオカリナってなに?、複数管オカリナってなに?と思う方もいたりして⁉」ということ。
ご存知ない方、興味はあるけどまだ実際に触れた事がない方もいらっしゃると思いますので、今回はトリプルオカリナ、複数管オカリナについて簡単に解説したいと思います。
↑写真:オオサワオカリナのトリプルオカリナ
複数管オカリナとは、一般的な普通のオカリナ(シングル管)に高音が出るオカリナをくっつけた作りになっています。
高音の出るオカリナを一つくっつけたのが2連のダブルオカリナ。
ダブルにさらに高音のオカリナをくっつけたのが3連のトリプルオカリナ。
トリプルにさらに高音のオカリナをくっつけたのが4連のクワドラプルオカリナです。
くっつけたオカリナ(管)は、それぞれが独立しているので息が混ざる事はなく、トリプルオカリナであれば吹き口が3つあります。
吹き方は、独立したそれぞれの管を手で動かして、右に左に行ったり来たりしながら穴を押さえて曲を演奏します。
↑写真:オオサワオカリナのトリプル。上の白いものが磁器製、下が陶器製です。
普通のオカリナ(シングル管)ですと1オクターブ半しか出せないので吹ける曲が限られますし、曲の途中で音域の違うオカリナに持ち替えするのも大変ですが、
トリプルオカリナは、3オクターブ上のラ(ラについては運指表には載っていない事が多いですがレッスンで教えています)まで出す事が出来るので、持ち替えもなくノンストレスでポップス・クラシック・民謡など、どんなジャンルでも演奏出来るのが魅力的です。好きな曲を原曲キーでサラッと吹けたら気持ちがいいですよ~🎵
現在、蓮田東オカリナ教室に通われている9割の生徒さんが個人レッスンを受講されています。
最近はサークルやアンサンブルチームで活動している方が演奏技術の向上のために習いに来ていたり、フルート講師の方もいらっしゃいます。オカリナ未経験から始められた生徒さんもご自分のペースで無理なく上達しています。
当教室では、1回30分1,000円の体験レッスンをやっていますので、1dayレッスンの感覚でお気軽にどうぞ。
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